携帯電話の画面を注視、歩行者をはねる

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6日夕方、京都府京丹後市内の国道312号で、道路を横断していた高齢女性2人が、進行してきた軽乗用車にはねられる事故が起きた。この事故で2人は死傷。警察はクルマを運転していた28歳の男を現行犯逮捕している。

京都府警・京丹後署によると、事故が起きたのは6日の午後5時5分ごろ。京丹後市大宮町周枳(N35.35.17.6/E135.5.46.5)付近の国道312号で、道路を横断していた高齢女性2人が進行してきた軽乗用車にはねられた。

クルマはほとんど減速しない状態で衝突。2人は数メートル弾き飛ばされ、76歳の女性が頭部強打でまもなく死亡。70歳の女性も足を骨折する重傷を負った。警察はクルマを運転していた28歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。1人死亡後は容疑を同致死傷に切り替え、調べを進めている。

現場は片側1車線の直線区間。街灯は少なく、日没後と降雨のために見通しは悪かった。調べに対して男は「携帯電話の画面を見ていた」などと供述しており、警察では前方不注視が事故の主因とみている。

《石田真一》

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