二輪車ユーザーを支援する議員連盟、正式スタート…「振興はいいこと」

自動車 社会 政治
議連で挨拶する渡部恒三顧問(撮影=中島みなみ)
議連で挨拶する渡部恒三顧問(撮影=中島みなみ) 全 1 枚 拡大写真

鳩山政権初の議員連盟「民主党二輪車ユーザーを支援する議員連盟」(二輪車ユーザー議連)の役員人事が9日決定し、正式に発足した。

「二輪車の健全な普及を図り、交通社会の安全に寄与し、多くの中小零細企業からなる業界に対しても育成を図っていく」ことを議連の目的とする。

交通環境の中でのオートバイの位置付けやエコバイク減税など、他の車両に比べて施策が話し合われるものと思われる。

同議連顧問の渡部恒三前民主党最高顧問は、「松木君に言われて来てみたら、枝野君もいるからこれは予算を削る会かなと思ったんだけどオートバイの会だった」と渡部節で挨拶。

「私は50年前、26歳で県会議員の選挙に出たとき、自動車なんてものはなかった。オートバイが最も高速交通だというので、乗せられて3日ほど選挙で山の中をかけずり回った記憶がある」

「時代は変わって自動車があふれる時代に、選挙で勝つにはオートバイに乗って歩くという時代になった。私は国家公安委員長になって、道路交通法の改正にも二度ほど携わったことがある。オートバイの振興、非常にいいことなので、みなさんといっしょに力を合わせてがんばりましょう」と、話した。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る