VWヴィンターコルン会長「ナンバーワンになりたい」

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ウォルフスブルグ工場
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スズキとの包括提携を発表した独VW(フォルクスワーゲン)のマルティン・ヴィンターコルン会長は9日の記者会見で、同社がめざす世界販売トップへの意欲を改めて示した。

ヴィンターコルン会長は、両社の提携を「世界の大手2社が力をあわせ困難に立ち向かい、今後の発展のために協力する」ことと位置づけた。

また、同会長は2018年に1000万台規模の世界販売を確保、トヨタ自動車を上回り「世界ナンバーワンになりたい」という同社の目標に言及。「スズキと協力することにより、(18年より)もっと早くできると確信している」と語った。

資本提携後もスズキブランドはVWグループにウントされないものの、スズキとの提携による商品競争力の向上などにより、トヨタ追撃のピッチは上がるとの考えを示したものだ。

《池原照雄》

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