日本自動車販売協会連合会が発表した11月の中古車登録台数は、前年同月比1.3%減の29万5865台となり、10か月連続マイナスとなった。
新車販売は順調に推移しているものの、エコカー補助金制度の無い中古車小売りは苦戦しており、スクラップインセンティブの影響で13年超えの古い中古車の流通量が激減しているため。
車種別では乗用車が同0.7%減の25万3914台だった。このうち、普通乗用車が同4.4%減の11万8571台だった。小型乗用車は同2.9%増の13万5343台と前年を上回った。
トラックは同4.7%減の3万3697台だった。普通トラックが同10.2%減の1万3963台と2ケタ減となった。小型トラックは同0.4%減の1万9734台と微減だった。
バスは同9.9%増の1032台だった。