ベントレー コンチネンタルSS…85%のリサイクル率達成

自動車 ビジネス 企業動向
コンチネンタル スーパースポーツ
コンチネンタル スーパースポーツ 全 6 枚 拡大写真

ベントレーは8日、『コンチネンタルスーパースポーツ』がドイツKBA(政府自動車局)から、リサイクル可能率85%と認定されたことを明らかにした。高級車としては、最もリサイクル率の高いモデルとなる。

画像6枚:ベントレー コンチネンタル スーパースポーツ

コンチネンタルスーパースポーツは、2009年3月のジュネーブモーターショーでデビュー。エンジンは『コンチネンタルGTスポーツ』の6.0リットルW12ツインターボをベースに専用チューンされ、最大出力630ps/6000rpm、最大トルク81.6kgm/1700 - 5000rpmを発生する。

燃料はガソリンだけでなく、E85バイオ燃料にも対応。E85燃料はガソリン85%に植物由来のバイオエタノール15%を混合した燃料で、CO2排出量は最大70%低減できるという。

トランスミッションはZF製の6速ATの「クイックシフト」。駆動方式はフルタイム4WDだ。0-100km/h加速は3.9秒、最高速は329km/hと、ベントレー90年の歴史において、最強、最速のパフォーマンスを実現する。

このコンチネンタルスーパースポーツが、ドイツKBA(政府自動車局)から、リサイクル可能率85%と認定。『コンチネンタル』シリーズは2009年5月、KBAから85%のリサイクル率認定を受けたが、今回、最新モデルのコンチネンタルスーパースポーツも、同じリサイクル率と認められた。

ベントレーは再生パーツの使用と、車両そのもののリサイクルに積極的。生産工程においても、ガス、水、電気の使用量を、過去9年間で約4分の1に減らしている。

ベントレーは2012年までに燃費の45%改善とCO2排出量の15%削減を目標に掲げる。そのために2012年までに、全車をバイオ燃料に対応させる計画だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  2. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  3. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  4. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  5. 三菱『デリカD:5』18年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る