アストンマーチン V8ヴァンテージ、2010年モデル登場

自動車 ニューモデル 新型車
V8ヴァンテージ
V8ヴァンテージ 全 4 枚 拡大写真

アストンマーチンは、『V8ヴァンテージ』の2010年モデルを発表した。環境性能の引き上げと新オプションの設定が話題だ。

V8ヴァンテージは2009年モデルにおいて、4.3リットルV8(380ps、41.8kgm)の4.7リットルV8(426ps、47.9kgm)への変更を核にしたビッグマイナーチェンジを実施。今回の2010年モデルの変更点は、小規模な内容にとどまる。

4.7リットルV8は、エンジンコンピューターを改良。さらに、トランスミッションのギア比を見直した。これらの変更により、CO2排出量は6速MTが328g/kmから315g/kmへ、6速AT「スポーツシフト」が300g/kmへ改善した。

外観はマグナムシルバー仕上げのボンネットフード、新デザインのサイドスカートを採用。テールランプは『V12ヴァンテージ』と同様、クリアレンズ化された。

オプションで19インチの10本スポークアルミホイールを新設定。カーボン&ケブラー製のバケットシートも用意され、17kgの軽量化を達成する。バング&オルフセン製の1000Wオーディオも用意された。

2010年モデルのV8ヴァンテージは、英国ではクーペが8万3191ポンド(約1200万円)から、ロードスターが9万1021ポンド(約1320万円)からとなっている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  4. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  5. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る