住友商事、米国でシェールガス開発に参画

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天然ガスコアエリア開発プロジェクトロケーション:米国テキサス州 タラント郡および、デントン郡
天然ガスコアエリア開発プロジェクトロケーション:米国テキサス州 タラント郡および、デントン郡 全 1 枚 拡大写真

住友商事は、米国の独立系開発会社であるカリゾー・オイル・アンド・ガス社(CRZ)が米国テキサス州バーネット・シェール・フィールドに保有する天然ガスコアエリア開発プロジェクトに参画することでCRZと合意した。シェールガス開発に参画するのは日本企業では初。

シェールガスは、シェール(頁岩)層に含有される天然ガスのことで、非在来型天然ガスの一種。住友商事が参画するのは、全米最大シェールガス生産地であるテキサス州バーネット・シェール・フィールドのコアエリアと呼ばれる地域で天然ガス優良権益を開発しているプロジェクトで、住友商事は権益確保で石油・ガス開発事業を強化する。

住友商事は米国でガス販売事業を手掛けるパシフィック・サミット・エナジー社を有しており、これまで培ってきたマーケティングや知見を活かすとともに、今回のプロジェクトの権益獲得を通じて、ガス上流開発から生産ガスの販売まで一連のバリューチェーンを構築する。

CRZはバーネット・シェール・フィールド以外にも、米国北東部にあるマーシェラス・シェール・フィールドにも権益を確保し始めている。住友商事は、今回のプロジェクト参画を機に、将来的には他のエリアでシェールガス事業への展開も視野に入れて事業の拡大を目指す。

《レスポンス編集部》

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