住友商事、米国でシェールガス開発に参画

自動車 ビジネス 企業動向
天然ガスコアエリア開発プロジェクトロケーション:米国テキサス州 タラント郡および、デントン郡
天然ガスコアエリア開発プロジェクトロケーション:米国テキサス州 タラント郡および、デントン郡 全 1 枚 拡大写真

住友商事は、米国の独立系開発会社であるカリゾー・オイル・アンド・ガス社(CRZ)が米国テキサス州バーネット・シェール・フィールドに保有する天然ガスコアエリア開発プロジェクトに参画することでCRZと合意した。シェールガス開発に参画するのは日本企業では初。

シェールガスは、シェール(頁岩)層に含有される天然ガスのことで、非在来型天然ガスの一種。住友商事が参画するのは、全米最大シェールガス生産地であるテキサス州バーネット・シェール・フィールドのコアエリアと呼ばれる地域で天然ガス優良権益を開発しているプロジェクトで、住友商事は権益確保で石油・ガス開発事業を強化する。

住友商事は米国でガス販売事業を手掛けるパシフィック・サミット・エナジー社を有しており、これまで培ってきたマーケティングや知見を活かすとともに、今回のプロジェクトの権益獲得を通じて、ガス上流開発から生産ガスの販売まで一連のバリューチェーンを構築する。

CRZはバーネット・シェール・フィールド以外にも、米国北東部にあるマーシェラス・シェール・フィールドにも権益を確保し始めている。住友商事は、今回のプロジェクト参画を機に、将来的には他のエリアでシェールガス事業への展開も視野に入れて事業の拡大を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る