路上駐車に立腹、フォークリフトで撤去

自動車 社会 社会

13日午前、兵庫県神戸市西区内の私道で、路上駐車していたクルマに腹を立てた男が、このクルマをフォークリフトで強制撤去し、近くの空き地に落として破壊する事件が起きた。警察は59歳の男を器物損壊の現行犯で逮捕している。

兵庫県警・神戸西署によると、事件が起きたのは13日の午前9時30分ごろ。神戸市西区平野町付近の私道に駐車していたクルマが壊された」と、クルマの所有者から通報が寄せられた。

現場に駆けつけた同署員が破壊されたワゴン車を確認。近くで会社を経営する59歳の男に事情を聞いたところ、「フォークリフトで持ち上げ、空き地に落としてやった」と容疑を大筋で認めたことから、警察はこの男を器物損壊の容疑で逮捕した。

男は路上駐車していたクルマを見て立腹。自分の工場からフォークリフトを出すと、クルマを持ち上げたまま約20m先の空き地へ移動。そのまま振り落としたという。

逮捕当時、男は泥酔状態。警察では駐車を巡る交通トラブル事件として捜査を開始。クルマの所有者からも事情を聞いている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  2. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  3. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  4. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  5. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る