【スズキ アルト 新型発表】鈴木会長「発売後も燃費の改良続ける」

自動車 ニューモデル 新型車
アルト新型
アルト新型 全 2 枚 拡大写真

鈴木修会長兼社長は東京での発表会見で、新型『アルト』は発売後も軽量化を中心に燃費性能の向上に取り組み、段階的に改良する方針を明らかにした。

新モデルの最高燃費は2輪駆動のCVT搭載車で1リットル当たり24.5kmと、量販モデルとしてはクラス最高レベルを達成している。だが、鈴木会長は同社の軽自動車の燃費については「他社に比べると必ずしも良くない」とし、アルトについては「5年間、このまま販売するのでなく、できるものから改良していきたい」と述べた。

新型アルトは、車体で前モデルより10kg軽量化したほか、空力特性の改善やATをすべて4速タイプに統一するなどで燃費を向上させている。

鈴木会長にとってアルトは1978年の社長就任後に初めて投入し、低迷していた軽自動車市場を復活させた「印象深いモデル」。思い入れも強いだけに、モデルサイクルに関係なく改良に力を注ぐ方針を強調した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  4. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  5. マッスルカーにはやっぱりエンジン!新型『チャージャー』登場に「センス抜群!」「これなら日本でも」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る