カーチスHD、またまた社長交代…今度は32歳

自動車 ビジネス

カーチスホールディングスは、12月16日付けで冨田圭潤常務が社長に就任したと発表した。阿久津好三社長は代表権を返上して取締役となる。

同社は、経営基盤の強化を図るため、グループの事業戦略の立案・実行を担当している冨田常務が社長に就任するとしている。阿久津氏は取締役として留任し、自動車業界での豊富な知識・経験を生かし、今後、基幹事業となる「カーチス倶楽部」事業に注力するとしている。

同社は経営不安もあってコロコロとトップが交代することで有名で、1年以上もったケースは稀だ。前任の阿久津氏も2009年6月に社長に就任したばかり。

冨田氏は2000年にオリエント貿易(現・HSフューチャーズ)に入社、日本M&Aマネジメントを経て2009年1月にカーチスHDの執行役員に就任し、7月には常務取締役となった。32歳。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 【VW ID.4 4000km試乗】「VWらしさ爆裂」さすがの長距離性能、BEVとしての魅力は[前編]
  4. 【BMW 2シリーズグランクーペ 新型試乗】今、日本にちょうどいいBMW…中村孝仁
  5. 三菱『デリカD:5』19年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る