アウディ、インゴルシュタット工場に太陽光発電モジュールを設置

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インゴルシュタット工場の屋根に設置された太陽光発電モジュール
インゴルシュタット工場の屋根に設置された太陽光発電モジュール 全 2 枚 拡大写真

アウディAGは15日、インゴルシュタット工場の屋根のうち1万1600平方mの面積に、太陽光発電モジュールを設置すると発表した。ミュンヘンにあるグリーンシティエネルギー社が持つ革新技術を実際に試験する。

今回の太陽光発電設備によって年間1000MWh以上のクリーン電力が生み出される。これは4人家族220世帯分の電力消費量に相当する。太陽光パネルは、さらに技術開発部の駐車場の屋根と工場南側に隣接する屋根にも設置され、2010年初頭から電力供給を開始する予定。

今回の試みでは、新しい4種類のモジュールが使用される。設置するモジュールの選定では、構造面の特徴、屋根の素材や傾斜角度に加え、効率、エネルギーバランスを考慮した。

今回の太陽光発電モジュールの設置は、今後のの指標となる。インゴルシュタット工場では、すでに8700平方mの追加モジュール設置を計画している。今回の分と合わせると、本社全体における太陽光システムの発電量は1900MWhとなる。

さらに、ネッカーズルム工場への設置も検討中で、早ければ来年中にネッカーズルム工場屋根のうち3万3000平方mに太陽光モジュールを設置する。

《レスポンス編集部》

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