コンティネンタルと日清紡HDの合弁会社に先端技術---アジア強化

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日清紡ホールディングスは、ドイツのコンティネンタル社(CAG)との合弁会社コンティネンタル・オートモーティブ(CAC)のアジア市場での競争力を強化するため、コンティネンタルの先端技術をCACに投入することで、CAGと合意した。

これにより日本、韓国、中国市場で自動車用安全システム分野での広範囲にわたる事業拡大が可能となる。

CACは2000年に日清紡とCAGとの合弁会社として設立した。CAGのシャシー&セーフティ部門の拠点として、ABS・ESCを中心としたエレクトロニックブレーキ事業、ディスクブレーキ・アクチュエーションを中心とした油圧式ブレーキ事業を展開してきた。

今回の事業拡大では、事業分野として新たにパッシブセーフティ、先進ドライバーアシスタンスシステム、シャシー関連センサー、シャシーコンポーネンツ事業を加える。また、生産拠点として稼働中の中国・長春、韓国・昌原の2拠点をCAC傘下に統合し、日本、アジアの自動車メーカーに対して幅広い製品を供給できる体制を整える。

《レスポンス編集部》

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