インクリメントPは17日、日、英、中、韓4か国語に対応した法人向け地図情報ASPサービス『多言語MapFan onPage』で新たに簡体字中国語への対応を開始したと発表した。
多言語対応のウェブサイトに導入することで、英語圏の各国(英語)、韓国(韓国語)、香港・台湾(繁体字中国語)などからの観光客に加え、新たに中国本土(簡体字中国語)からの観光客に対しても、現地の言葉の地図で直接店舗や拠点への案内が可能となる。
観光・旅行業、宿泊業を中心に、訪日外国人向けの観光地案内、情報提供サイトが多数提供・公開されているが、中でも中国からの訪日客は、7月1日の訪日個人観光旅行ビザの解禁などの影響から、2009年8月以降、対前年同期比で2ケタ以上の伸びを見せている。簡体字中国語対応は訪日中国人向けにアピールしたい顧客企業に役立つ。
同社では多言語MapFan onPageは、地図データだけでなく、住所や駅などの検索情報も日本語、英語、簡体字中国語、繁体字中国語、韓国語の4か国5言語で整備されており、訪日外国人、在日外国人向けサイトのスムーズなマーケティング活動を支援するとしている。