【日産 フーガ 新型発表】1か月で4000台受注、目標の5倍

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日産自動車は18日、同社のフラッグシップとなる高級セダンの新型『フーガ』の発売1か月間の累計受注が、月販目標の約5倍と好調な滑り出しとなったことを明らかにした。

新型フーガは11月19日に発売。月販目標は800台だが、12月17日時点での累計受注台数は3996台に達した。

購入者層は60歳以上が46%と全体の約半分を占め、50代が29%、40代が16%となっている。

受注のグレード別の内訳は、「250GT」が最多で全体の25%を占めた。次いで「370GT」で23%、「370GTタイプS」が19%となっている。ボディカラーではクリスタルホワイトパールが最も人気で、スーパーブラック、ガーネットブラックが続く。

オプションの装着率が高いのはセーフティシールドパッケージ24%が選択、本革パッケージも23%、BOSEサラウンドサウンドシステムを18%が選んでいる。

一方、2.5リットル車は環境対応車普及促進税制による減税対象だが、受注全体の45%。大排気量の3.7リットル車が55%と多い。

減税対象車であるとはいえ、コンパクトカーやハイブリッドが自動車販売の多数を占める傾向の中、中型高級セダンであるフーガの健闘は注目に値する。

新型フーガの価格は399万円から550万2000円。3.5リットルV6エンジンに1モーター、2クラッチを組み合わせる「ハイブリッドモデル」を2010年秋に発売予定。

《レスポンス編集部》

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