大型トレーラーのタイヤ脱落

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15日午前、千葉県柏市内の県道を走行中の大型トレーラーから左後輪2本(ダブルタイヤ構造)が脱落。路上を滑走し、看板や民家のブロック塀に衝突する事故が起きた。タイヤは最終的に駐車中の乗用車の上に落ち、このクルマが小破。人的被害は無かった。

千葉県警・柏署によると、事故が起きたのは15日の午前11時30分ごろ。柏市豊四季(N35.51.35.8/E139.57.10.4)付近の県道を走行していた大型トレーラーの左後輪2本が脱落。約30m滑走し、近くにあるバッティングセンターの看板や民家のブロック塀に衝突した。

タイヤは最終的に駐車中の乗用車に突っ込んで停止。このクルマはガラスなどが破損したが、人的被害は無かった。警察ではトレーラーを運転していた松戸市内に在住する32歳の男性から事情を聞いている。

脱落したタイヤは直径約1m、重さは約100kg。2本1組のダブルタイヤ構造だが、車軸そのものが折れていたという。警察では過積載や整備不良の疑いがあるとみて、調べを進めている。

《石田真一》

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