山陽道、上下線を巻きこむ7台の多重衝突

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17日未明、広島県広島市佐伯区内の山陽自動車道上り線で発生した大型トラック同士の追突事故を発端に、上下線で合わせて7台のトラックが関係する多重衝突に発展。運転者3人が軽傷を負い、一部区間が約6時間に渡って通行止めとなった。

広島県警・高速隊によると、事故が起きたのは17日の午前3時ごろ。広島市佐伯区五日市町大字石内(N34.24.50.7/E132.22.49.9)付近の山陽自動車道上り線を走行中の大型トラックに対し、後続の大型トラックが追突。被追突側のトラックは急ハンドルを切った弾みで中央分離帯に衝突し、下り線側に車体の一部を突っ込ませた状態で横転した。

上り線では第2車線を走行していた後続のトラック2台が次々に衝突。下り線でも飛散した破片を避けようとしたトラックに対し、後続の2台が衝突するなど、上下線で7台が関係する多重衝突に発展した。この事故で3人が打撲などの軽傷を負っている。

現場は片側2車線の直線区間。警察では最初に追突事故を起こした47歳の男性が脇見をしていた可能性が高いとみて、自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

この事故の影響により、山陽自動車道は事故現場を含む五日市 - 廿日市インターチェンジ間が約6時間に渡って通行止めとなった。

《石田真一》

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