ホンダ CBR レース専用車、2010年モデル発売

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CBR600RRレースベース車
CBR600RRレースベース車 全 2 枚 拡大写真

ホンダは22日、ロードレース専用車『CBR600RRレースベース車』『CBR1000RRレースベース車』の2010年型モデルを2010年1月28日から発売する。

CBR600RRレースベース車は、公道走行可能なCBR600RRの欧州仕様車をベースに、レースに不要な灯火器類などを取り外しながらも、フロントサスペンションやフロントブレーキ、メーター、ECU(エレクトロニック・コントロール・ユニット)、前・後タイヤなどをレース専用品に変更したモデル。

2010年型モデルでは、前輪のブレーキキャリパーをレース専用品に変更し、レース使用時における操作性をより向上させている。

また、CBR1000RRレースベース車もCBR600RRレースベース車と同じくCBR1000RRの欧州仕様車をベースに、サーキットにおける走行性能を高めたロードレース専用車。

2010年型モデルでは、地方選手権やサーキットでのスポーツ走行などの多様なニーズに対応するベースモデルとして必要なポテンシャルを発揮できるよう装着部品を見直しながら前モデルと比較し購入しやすい価格設定とした。

フルクロスミッション、クラッチ、フロントサスペンションなどのレース専用部品への換装を廃止するとともに、レース使用時の操作性を向上させるため、前輪のブレーキキャリパーをレース専用品に変更する。新たにPGM-DSFI(電子制御燃料噴射装置)のセッティング変更を可能にした新型ECUを搭載する。

車体色は、CBR600RRレースベース車、CBR1000RRレースベース車ともにブラック1色の設定。

価格はCBR600RRレースベース車が106万8900円、CBR1000RRレースベース車が132万3000円で、ともに受注生産となる。

《レスポンス編集部》

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