大阪ガス、パプアニューギニアからLNG買取で長期契約を締結

自動車 ビジネス 企業動向
パプア・ニューギニアのガス田・液化基地 位置図
パプア・ニューギニアのガス田・液化基地 位置図 全 1 枚 拡大写真

大阪ガスは22日、パプアニューギニア独立国で生産される液化天然ガス(LNG)を、売主であるパプアニューギニアLNGグローバル社と売買契約を締結した。

パプアニューギニアは、大阪ガスの長期契約としては8か国目となり、安定供給、供給源の多様化によるリスク分散を図る。

今回の契約により大阪ガスは、2013年末頃から20年間にわたって年間約150万tのLNGを受け入れる。

プロジェクトでは、同国首都のポートモレスビー近郊に建設されるLNG基地の液化設備で生産されるLNGを、主に日本、中国に供給する予定。エクソンモービル社が主導的に開発を推進しており、パプアニューギニア政府も出資している。

大阪ガスでは今後も、経済的で安定的な原料調達ルートを開拓していく方針だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  4. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
  5. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る