併用軌道で軽トラに電車追突

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21日午後、滋賀県大津市内の市道で、交差点を右折しようとしていた軽トラックに対し、併用軌道を後ろから進行してきた京阪電鉄・石山坂本線の普通列車が追突した。クルマは小破し、運転していた50歳の男性が軽傷を負っている。

滋賀県警・大津署によると、事故が起きたのは21日の午後1時ごろ。大津市浜大津4丁目(N35.0.30.0/E135.51.57.8)付近の市道で、交差点を右折しようとしていた軽トラックに対し、併用軌道を後ろから進行してきた京阪電鉄・石山坂本線の上り普通列車(近江神宮前発/石山寺行き、2両編成)が追突した。

クルマは追突によって小破。運転していた兵庫県西宮市内に在住する50歳の男性が頚部を打撲する軽傷を負った。列車には乗客乗員約10人が乗車していたが、浜大津駅に停車寸前で速度が出ていなかったこともあり、負傷者は出なかった。

現場は道路中央部に線路が設置された併用軌道区間。クルマは交差点を右折しようとして、後方を確認しないまま右折レーンに進入。直後に迫っていた列車の進路を阻む状態になったとみられている。運転していた男性は併用軌道の走行経験が少なかった。

《石田真一》

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