高速無料化6月から 来年度予算

自動車 社会 政治

政府は25日夕の臨時閣議で2010年度予算案を決定した。一般会計総額は09年度当初予算比4.2%増の92兆2992億円で、過去最大規模となった。

このうち国土交通省予算は、鳩山政権が掲げる「コンクリートから人へ」の考え方に則り、公共事業予算を15%減の4兆8585億円とするなど、総額は12%減の5兆5846億円となった。

高速道路の段階的な無料化のための社会実験予算は1000億円に縮減され、6月を目途に無料化実験を開始する。実験は、本州を含めた全国が対象で、統一料金制度を導入して、その際軽自動車に対する負担軽減を図る。無料化する区間や車種別の割引制度などは1月中に公表する。

道路整備予算は、20%減の9821億7900万円で、原則として新規事業は行わないこととし、直轄事業の事業箇所数も2割以上縮減する。既存事業についても開通時期が近いもの、事業年数が短いものを優先し、予算の縮減を図る。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車内が即ネット空間に! 新型USB型Wi-Fiルーターがドライブを変える[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  3. レクサス、次世代スポーツコンセプトを世界初公開
  4. 【スズキ ジクサー250 試乗】250ccでダントツにリーズナブル! この手軽さと奥深さはスズキ随一の仕上がりだ…伊丹孝裕
  5. 狭い道! 制限1.3m、通れる車がなくなった都市計画?…東京都世田谷区
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る