ダイハツが1位、レクサスを上回る…「故障が少ない」仏調査

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トレヴィス
トレヴィス 全 5 枚 拡大写真

フランス消費者組合連盟は、機関誌『UFC ク・ショワジール』の1月号で、乗用車の信頼性とコストに関する最新の調査結果を発表した。調査は、読者2万6000人からの回答をもとに集計したもの。

[写真:ダイハツとダチアの車]

それによると、「故障の少なさ」ではダイハツが1位で、2位はレクサス、3位はルノー・グループのダチアだった。

また「年間維持修理費の安さ」の項目では、ダチアが130ユーロ(約1万7200円)でトップ。2位マツダの229ユーロ(約3万0400円)、3位フォード230ユーロ(約3万0500円)を大きく引き離した。

「故障の少なさ」で1位になったダイハツは、フランス市場で『クオーレ』(日本名『ミラ』)、マテーリア(同『クー』)、トレヴィス(同『ミラ・ジーノ』)、シリオン(同『ブーン』)、テリオス(同『ビーゴ』)、そして『コペン』の6車種を販売している。参考までに欧州仕様のクオーレは998ccエンジンで、フランスでの小売価格はマニュアル仕様が1万0690ユーロ(約142万円)。

ダイハツは昨2009年に、ドイツでもJDパワー&アソシエイツ社の顧客満足度調査で1位を獲得している。

ただしフランスの主要メディアは、むしろダチアの好成績にスポットを当て、ルーマニア製のローコスト車として登場した同ブランドが「安かろう、悪かろう」ではないようだと報じている。

ちなみに、ダチアの最も安い『サンデロ』1.2リットルのフランス小売価格は、7800ユーロ(約103万円)。フランス政府の買い替え奨励金を活用すると、約6000ユーロ(約80万円)で買えるモデルもある。

同時に、調査ではフランス国内3ブランドが奮わなかったのも際立った。「故障の少なさ」でシトロエンは21位、プジョーは24位。とくにルノーは28位に留まり、皮肉なことに子会社ダチアと明暗を分けた。ダチアからみれば、いわば下克上状態ともいえる。「年間維持修理費の安さ」でもプジョーの9位 250ユーロ(3万3200円)が最高位だった。

メインテナンス・コストに敏感なフランスのユーザーだけに、調査結果は彼らのブランド認識の変化を加速させるかもしれない。

《大矢アキオ Akio Lorenzo OYA》

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