日本自動車販売協会連合会が発表した2009年12月のブランド別新車登録台数によると、乗用車ブランドはスズキとダイハツを除いて前年を上回った。
トヨタは前年同月比52.4%増の11万5467台と大幅に増加、シェアも46.1%となった。ホンダも同79.0%増の4万9225台となり、日産を抜いてシェア2位となった。
日産は同15.8%増の3万1202台と順調だったが、ホンダよりも伸び率が低くシェア3位となった。マツダは同9.9%増の9556台、スバルも同10.6%増の6659台、三菱自動車が同15.4%増の4326台と順調だった。レクサスも同74.0%増の3849台となった。
スズキは同18.7%減の3781台、ダイハツが同19.2%減の463台と軽自動車主力ブランドは低迷した。
トラックは依然として大幅な落ち込み。いすゞが同26.8%減、日野が同27.1%減、三菱ふそうが同34.1%減、日産ディーゼルが同65.5%減となった。