踏切で脱輪、トラックを放置して運転者が逃走

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3日早朝、広島県広島市安芸区内のJR山陽本線の踏切で、踏切内で脱輪している普通トラックを列車の運転士が発見。緊急停止したことで衝突は回避され、列車の乗客乗員にケガはなかったが、トラックの運転手は現場に車両を放置したまま逃走している。

広島県警・海田署によると、事故が起きたのは3日の午前5時35分ごろ。広島市安芸区船越5丁目(N34.22.10.5/E132.31.48.5)付近にあるJR山陽本線の踏切で、踏切内に障害物があることを示す緊急信号が作動しているのを下り普通列車(広発/広島行き、4両編成)の運転士が発見。ただちに緊急停止の措置を取った。

踏切内には脱輪した状態のトラックが立ち往生していたが、列車は約50m手前で停止。乗客乗員約60人にケガはなかった。運転士はトラック運転者に事情を聞くために徒歩で踏切に向かったが、周囲に運転者の姿は無く、車両は放置されたものとわかった。

運転者がいないことでトラックの撤去に手間取り、JR山陽本線は約10本の列車が運休。上下15本に最大約90分の遅れが出た。

脱輪事故が発生したという通報は警察やJR西日本に寄せられておらず、警察では運転者が事故の発覚を恐れて逃走した可能性が高いとみて往来危険容疑での捜査を開始。後に出頭してきたトラック所有者の56歳男性から事情を聞いていたが、男性は「気が動転して逃げた」などと話していたようだ。

《石田真一》

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