【デトロイトモーターショー10】グランドボイジャー、デビュー20周年の豪華仕様

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クライスラー タウン&カントリー ウォルター・P.クライスラーシグネイチャーシリーズ
クライスラー タウン&カントリー ウォルター・P.クライスラーシグネイチャーシリーズ 全 18 枚 拡大写真

クライスラーグループは11日、デトロイトモーターショーにおいて、『タウン&カントリー』(日本名:『グランドボイジャー』)の特別仕様車、「ウォルター・P. クライスラーシグネイチャーシリーズ」を発表した。

この特別仕様車は、タウン&カントリーの誕生20周年を記念して誕生。豪華な専用装備を採用している。

レザー内装は、明るいホワイト系のライトシェール単色と、ライトシェール+ダークスレートグレーツートンの2種類を設定。インパネやドアには、専用ウッドトリム「マッカーサーレンジ」があしらわれる。

30GBのハードディスクとタッチスクリーンなどで構成する「メディアセンター」を標準装備。2列目と3列目シートには、9インチデュアルDVDエンターテインメントシステムが装備される。

外観は、専用17インチアルミホイール、ルーフラック、クロームモールグディングなどを追加。エンジンは3.8リットルV6で、トランスミッションは6速ATだ。

ウォルター・P. クライスラーシグネイチャーシリーズは、今年3月までに全米で発売予定。価格は3万3365ドル(約305万円)からだ。タウン&カントリーは米国ミニバン市場の大ベストセラー車だが、最近では販売台数を減らしている。この特別仕様車でセールスの底上げを図れるか、注目される。

《森脇稔》

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