【東京オートサロン10】豊田社長お気に入りのHV、3年以内に市場投入か?
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展示車両も昨年ニュルブルクリンク24時間耐久レースで豊田社長自らハンドルを握った「ガズーレーシング・レクサス LF-A」をはじめ、『GRMNスポーツハイブリッド コンセプト』、『GRMN FRホットハッチコンセプト』、『FT-86G スポーツコンセプト』など、数多くのコンセプトカーが並んだ。来場者もトヨタブースに多く詰めかけていた。
なかでも注目を浴びたのが『スポーツハイブリッド・コンセプト』だ。排気量が3300ccで、前輪がモーター、後輪がガソリンエンジンで動くという4WDのハイブリッド車だ。豊田社長が実際に運転して感激したという。文字通り、「乗ってワクワクするクルマ」というわけだ。
市場投入については「まだ未定」(同社関係者)とのことだが、豊田社長がお気に入りのクルマとあっては量産化へ向けたスピードがアップするのは間違いない。3年後には街中で見かけることになるかもしれない。トヨタ関係者も早い発売を望んでいるようだ。
《山田清志》