[動画]キャデラック CTSクーペ、最強「V」のパフォーマンス

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CTS-Vクーペ(動画スクリーンショット)
CTS-Vクーペ(動画スクリーンショット) 全 6 枚 拡大写真

GMは12日、デトロイトモーターショーにおいて、キャデラック『CTS-Vクーペ』を正式発表した。動画共有サイトでは、そのPR映像が公開されている。

CTS-Vクーペは、セダンの『CTS-V』と同じエンジンを搭載。「LSA」型6.2リットルV8スーパーチャージャーは、シボレー『コルベット』の最強グレード、「ZR-1」と基本的に共通だ。イートンスーパーチャージャーの効果で、最大出力556ps、最大トルク76.2kgmという圧倒的スペックを獲得する。

トランスミッションは、6速MTとパドルシフト付き6速AT。0-96km/h加速3.9秒、最高速250km/h(リミッター作動)と、パフォーマンスは超一級だ。2008年5月、セダンのCTS-Vは、ドイツ・ニュルブルクリンクでタイムアタックを行い、市販4ドア車として初めて8分を切る7分59秒32をマーク。CTS-Vクーペも、ほぼ同じ動力性能と推測できる。

もとろん、足回りも強化。ブレーキはブレンボ製で、サスペンションは、減衰力を磁性体で制御する「マグネティックライドコントロール」が装備される。このサスペンションはツアー、スポーツの2モード切り替え式。タイヤは19インチのミシュラン「パイロットスポーツ2」だ。

キャデラックCTS-Vクーペは、今夏から米国で販売開始。その優れたパフォーマンスを予感させる映像は、動画共有サイトで見ることができる。

《森脇稔》

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