【ダカール10】日野、トラック部門市販車クラスで優勝

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
日野チームスガワラ、ゴールセレモニーの様子(1月17日)
日野チームスガワラ、ゴールセレモニーの様子(1月17日) 全 6 枚 拡大写真

日野自動車は18日、1月1日から17日までアルゼンチンのブエノスアイレスとチリのアントファガスタ間で繰り広げられたダカールラリー2010で、トラック部門の「市販車クラス」「同クラス排気量10リッター未満」で優勝した。初参戦以来、19年連続完走も達成した。

優勝した日野チームスガワラ、菅原照仁車

昨年に引き続き南米開催となったダカールラリー2010は、標高差約4000mのアンデス山脈越え、チリ北部アタカマ砂漠の大砂丘、世界ラリー選手権と同じコースを使用した高速ステージなど、難易度の高いコースで実施された。完走率は約52%と全体の約半数がリタイヤする過酷なレース。

日野は、今大会で史上最多の27年連続出場の菅原義正と、息子の菅原照仁の親子ドライバーを支援「Hino Team Sugawara」として日野レンジャー2台で参戦した。この結果、菅原照仁・鈴木誠一組の2号車が優勝した。菅原義正・羽村勝美組の1号車は排気系のトラブルにより失格となった。

トラック部門の総合順位ではカマズの1-2フィニッシュで、日野は7位だった。

日野は、ダカールラリーに1991年から参戦し、1997年には、トラック部門で総合優勝している。レース活動を通じて培ったチャレンジスピリットと技術力を商品やサービスにフィードバックしていく方針だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  2. ホンダのSUV『パスポート』、オフロード性能を極めるコンセプトカー提案…SEMA 2025
  3. 高速バス会社を悩ます悪しき“裏技”「相席ブロック」が横行[新聞ウォッチ]
  4. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る