EV・PHV向けリアクトル、古河機械金属が開発・納入開始

自動車 ビジネス 企業動向
EV・PHV向けリアクトル
EV・PHV向けリアクトル 全 3 枚 拡大写真

古河機械金属は18日、グループの中核事業会社である古河電子が自社開発したアモルファスダストコアを使用したプラグインハイブリッド車(PHV)・電気自動車(EV)用リアクトルの量産試作品の納入を開始したと発表した。

[写真:プリウス・プラグインハイブリッド]

リアクトルは、コイルの一種で、高調波電流の阻止、直流電流の平滑、直流電圧の昇圧などの役割を担っている。従来リアクトルのコア材に使われてきた電磁鋼板は、リアクトルとしての特性を出すため、コアにギャップを設ける必要があった。今回開発したアモルファスダストコアはギャップが不要なため、小型・低コスト・低騒音化が図れ、PHVやEVなどのパワーコンディショナー、省エネ家電のインバーター向けのリアクトルなどの引き合いが増えている。

今後、素材から自社生産できる強みと、これまでの車載分野で得た信頼と実績を生かして、市場拡大が見込まれるPHV・EV用リアクトルの需要拡大を背景に拡販を進め、数年後にはコア・コイル事業の売上を現在の約3倍の30億円程度に引き上げる計画だ。

同社は1月20日から東京ビッグサイトで開催される「EV・HEV駆動システム技術展」に、PHV・EV向けリアクトルのほか、窒化アルミセラミックス、熱電変換材料を出展する予定。

《レスポンス編集部》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『テラノ』復活、PHEVの本格SUV誕生へ!…次期パジェロと兄弟車か?
  2. スバル、熊本地震支援で義援金500万円と『フォレスター』貸与
  3. HKS、レクサス『GX550』用大口径スポーツマフラー「リーガマックス・トレイルマスター」発売
  4. 「これ市販車なんだよな…」トヨタの新型スーパーカー『GR GT』に再び脚光! 欧州公開で日本のファンも「乗ってみたい」と注目
  5. トヨタ『カローラスポーツ』、日本にない2.0リットルエンジン搭載…米国2027年型
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 2107馬力のハイパーEV、リマック『ネヴェーラR』に「ファウンダーズエディション」…特別な顧客向けの10台は発表前に完売
  3. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  4. 機械式駐車場の最適化コンサル、マンション管理組合向けに新サービス開始…さくら事務所
  5. 大和ハウスベンチャーズ、自動運転幹線輸送のT2に出資…レベル4実現へ
ランキングをもっと見る