フォード、北米に新エンジン9機種を投入へ

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フォードモーターは8日、2010年に北米市場で9の新エンジンと6の新トランスミッションを投入すると発表した。2009 - 13年の5年間に、約60ものパワートレインを開発する計画の一環だ。

フォード各車

9機種の新エンジンは、環境対応ユニットがメイン。『フィエスタ』用の1.6リットル直4エンジンは、可変バルブタイミングの「Ti‐VCT」機構付き。デュアルクラッチタイプの「パワーシフト」と組み合わせられ、米国EPA(環境保護局)高速燃費17km/リットルを実現する。フォードは「トヨタ『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』)やホンダ『フィット』よりも高速燃費は良好」と胸を張る。

『マスタング』はV6、V8ともにエンジンを一新。Ti-VCTを組み込んだ3.7リットルV6は305ps、5.0リットルV8は412psを獲得する。米国EPA高速燃費は、V6が12.75km/リットル、V8が10.63km/リットルと良好だ。

大ベストセラートラック、『F-150』には、直噴3.5リットルV6ツインターボの「エコブースト」を追加設定。燃費はV8エンジン比で約20%、CO2排出量は約15%改善している。フォードは2013年までに全ラインナップの90%にエコブーストエンジンを用意し、年間130万台を販売する方針だ。

デトロイトモーターショーで発表したばかりの新型『フォーカス』には、直噴2.0リットル直4エンジンを投入。フォードの北米向けとしては、初の自然吸気直噴エンジンとなる。

フォードのBarb Samardzich副社長は、「今回の計画により、フォードのパワートレーンは2008年に対して、ほぼすべてが一新または改良されたことになる」とコメントしている。

《森脇稔》

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