【スズキ アルト 試乗】軽らしからぬ安定感と安心感…島崎七生人

試乗記 国産車
アルト
アルト 全 4 枚 拡大写真

“軽”の『アルト』が、コンパクトカーに肉薄する勢いで一新された。外観は“LEGO”のジドウシャのようだった先代から一転、『スイフト』にも通じる存在感に。プレスドアを採用し、ドア開口は先代より大きく、乗降性もいい。

【画像全4枚】

一般にファンシー化しがちな室内も、欧州コンパクトカーに比類し得るデザイン、センスと(インパネ始め樹脂パーツ類の)肉厚感がいい。空調ダイヤルのクリック感なども上々。

大容量グローブボックスやその横に備わる買い物袋フック、自立式後席シートベルト受けなど、機能も充実。これでシート座面(前後とも)がフカッ!と厚み感を増せばなお可。また運転席高さ調整、チルトステアリング、後席ヘッドレスト等が「X」にしか備わらないのも残念。

“7.3速相当”という副変速機能付きCVTは効率よくエンジンの仕事を駆動力に変換している印象。エンジン音も爽快。2400mmのホイールベースのおかげで乗り味も快適。適度な手応えにチューニングされたパワステにより、走行中、軽らしからぬ安定感、安心感も味わえる。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★
パワーソース:★★★★
フットワーク:★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年より「GOLD CARトップ・ニューカー速報」の取材/執筆を皮切りにフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

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