英国からワイルドキャット…超スパルタンなオフロードマシン

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ワイルドキャット
ワイルドキャット 全 10 枚 拡大写真
英国のQTサービス社は14日、英国バーミンガムで開幕した「オートスポーツ国際レーシングカーショー」において、『ワイルドキャット』ブランドの3車種を発表した。

QTサービス社が開発したオフロード専用車のブランド名がワイルドキャット。今回のショーで披露されたのは、その最新作だ。

『500DKR』は、シリーズの頂点に立つオフロードレーサー。エンジンはジャガー製の4.0リットルV8で、最大出力285ps、最大トルク41.5kgmを引き出す。足回りや室内は、レースにそのまま出走できる仕様に仕立てられており、そのプロトタイプ車は、エジプトのウェスタン砂漠で開催されたラリーで、3位入賞を果たしている。

500DKRの下に位置するのが、『400NSR』。英国やフランスで行われるクロスカントリー選手権イベント参加を想定したモデルだ。さらに入門車として、公道走行が可能な『300STR』が設定される。

QTサービス社のデーブ・マーシュ代表は「ワイルドキャットの開発は、冒険のように楽しい。3車種のポテンシャルの高さを体感してほしい」とアピールしている。

《森脇稔》

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