内装きしみ音防止 東レ・ダウコーニングが潤滑剤を発売

自動車 ビジネス 国内マーケット

東レ・ダウコーニングは、常温硬化タイプの潤滑剤「Molykote D-9630アンチフリクション・コーティング」を1月中旬から販売を開始する。

D-9630はドアパネルやダッシュボード、グローブボックスなど自動車内装プラスチック部品のきしみ音防止効果をはじめとする、プラスチック、金属、皮革部品の潤滑剤として有効。

自動車のプラスチック部品は従来、フェルトテープなどを使ってきしみ音の軽減を図ってきたが、D-9630を塗布することで作業工程を効率化できるとしている。

また、常温(25度で120分)で硬化するため既存の工程での使用が可能だ。水性コーティング剤のため低VOCで取り扱い易く、多くのプラスチックに影響が少なく、塗布可能。さらに、白色を基調としているため、内装部品の色調にも調和する。

自動車の走行時には、路面やエンジンからの振動が車内に伝達される。内装部品はこの振動により不規則な摺動を繰り返し不快な異音も生じる。D-9630は塗布面の摩擦を減らしてこれら不規則な摺動を防止し、異音の発生を抑える。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 公道を走れるレーシングカーに熱視線! SNSでは「激アツ」「カップホルダーあって草」と話題に
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る