スズキは、1月末に日本国内での四輪車累計販売台数が2000万台を達成する見通し。これを記念して、5車種に「四輪車国内累計販売台数2000万台達成記念特別仕様車」を設定、1月21日から発売する。
スズキは、1955年に軽自動車『スズライト』を発売して四輪車事業を開始した。61年に『スズライトキャリイ』(現『キャリイ』)、70年に本格的な軽四輪駆動車『ジムニー』、79年には現在の軽自動車市場の礎を築いた『アルト』を発売、93年には『ワゴンR』を発売するなど、国内の軽自動車市場の拡大に貢献してきた。
最初の四輪車を国内で発売してから約50年で累計販売台数が2000万台を達成する見通し。これを記念し、軽乗用車「ワゴンR FX-Sリミテッド」、『アルトラパンXリミテッド』、小型乗用車『スイフトXG Cセレクション』、「スイフトスポーツ Fリミテッド」、『スプラッシュ・リミテッド』の5車種の特別仕様車を設定する。
ワゴンR FX-Sリミテッドは、「ワゴンR FXリミテッドIIをベースに、ディスチャージヘッドランプやフロントフォグランプを採用する。価格は2WDが126万5250円。
アルトラパンXリミテッドは「アルトラパンX」をベースに、特別な車体色を設定したほか、ディスチャージヘッドランプやブラック内装を採用する。2WDが128万5200円。
スイフトXG Cセレクションは「スイフトXG」をベースに、オートドアロックシステムやオートライトシステムなど、便利な機能を装備する。2WDが123万9000円。
スイフトスポーツFリミテッドは「スイフトスポーツ」にディスチャージヘッドランプや車体同色でまとめたエアロパーツ、専用塗装の16インチアルミホイールなどを採用する。2WDが170万1000円。
スプラッシュ・リミテッドは外装にエアロパーツを装着し、専用色となるグレーの内装を採用する。価格は134万4000円。