日産ディーゼル コンドル、ステアリング損傷のおそれ 対象追加

自動車 テクノロジー 安全
改善箇所説明図
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日産ディーゼル工業は21日、普通トラック『コンドル』のドラッグリンクに不具合があるとして、国土交通省にリコール(改修・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、1995年3月28日 - 2009年10月14日に製作された937台。

タイヤの切角が不適切なため、スタッドレスタイヤを装着してハンドルを最大限度まで切った状態で走行した場合、タイヤがドラッグリンクと接触し、リンクに錆が発生し、損傷するおそれがある。

全車両、タイヤを点検し、接触するおそれのあるタイヤを装着している車両は、切角ストッパを変更するとともに、ドラッグリンクに接触痕がある場合は、新品と交換する。なお、全車両、コーションラベルを運転席側ドア開口部に貼付する。

不具合発生はなく、販売会社からの情報でわかった。事故は起きていない。

なお、この案件は2009年11月17日付でリコール届出を行ったものだが、対象車両の選定に漏れがあったため、追加するもの。

《レスポンス編集部》

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