キアの欧州生産、50万台到達…生産開始から2年

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シード SW
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キアは19日、スロバキア工場における累計生産台数が50万台に到達したと発表した。2006年12月の生産開始から、約2年でのスピード記録だ。

スロバキア工場は、キア初の欧州生産拠点として、2006年12月に稼動。欧州Cセグメントに属する5ドアハッチバック車『シード』と、そのワゴン版の『シードSW』の2車種を生産している。記念すべき50万台目は、シードSWだった。

2009年、スロバキア工場では年間15万台以上を生産。そのうち21%はロシアへ輸出された。15万台のうち、38%以上をシードの5ドアハッチバック車が占有する。

15日には、SUVの『ix35』の量産が始まり、6月には小型SUVの『スポーテージ』も加わる。キアの2009年欧州新車販売は、前年比8.3%増の21万0778台と好調だっただけに、この機を逃さず拡大戦略に打って出る構えだ。

《森脇稔》

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