ホンダが発表した2009年の四輪車生産・販売・輸出実績によると世界生産台数は前年比23.9%減の301万2637台と13年ぶりに前年を下回った。
国内生産は同33.5%減の84万0924台と3年連続マイナスだった。輸出が大幅に落ち込んだため。
国内販売は同0.2%増の62万5443台と2年連続で前年を上回った。軽自動車販売は低迷したものの、『インサイト』や『フィット』、『フリード』などが好調だった。
輸出は同61.5%減の25万0268台と大幅な落ち込み。北米向けが同58.3%減となったほか、欧州向けも同56.5%減、アジア向けも同68.6%減で2年連続でマイナスとなった。
海外生産は同19.4%減の217万1713台と13年ぶりにマイナスとなった。アジアは中国が同16.3%増となったことなどから同6.2%増とプラスとなり、アジア、中国は過去最高だったが、北米が同27.5%減、欧州が同67.2%減と低迷した