ホンダの09年出荷実績、二輪・四輪・汎用機の世界販売がマイナス

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世界中で販売されているカブ(写真は日本仕様のスーパーカブ110)
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ホンダは26日、2009年の二輪車、四輪車、汎用機の出荷実績を発表した。

二輪車の全世界の販売台数は前年比1%減の1504万2000台となった。国内販売は同27%減の18万2000台、北米が同48%減の20万4000台と不振だったが、アジア大洋州が同6%増の1170万2000台と好調でほぼ前年並みの実績となった。

二輪車の生産台数は同4%減の1482万3000台で、このうち国内生産が同45%減の19万5000台、海外生産が同3%減の1462万7000台だった。

四輪車の世界販売台数は同10%減の339万2000台だった。国内販売は横ばいの62万5000台となったが、北米が同20%減の133万2000台、欧州が同27%減の28万4000台、アジア・大洋州が同5%減の34万8000台と落ち込んだ。中国は同21%増の58万2000台で日本に4万3000台差にまで迫っている。

世界生産台数は同24%減の301万2000台で、うち国内生産が同33%減の84万台、海外生産が同19%減の217万1000台だった。

汎用機は全世界販売は同20%減の461万1000台にとどまった。国内販売は同43%減の31万9000台、海外販売が同17%減の429万3000台だった。

《レスポンス編集部》

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