タタ ナノ、純正カーオーディオにクラリオンを採用

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
タタ ナノ
タタ ナノ 全 5 枚 拡大写真

クラリオンは27日、3月から本格量産が開始されるインドのタタ・モーターズ社の超廉価戦略車『ナノ』向けに、純正カーオーディオを納入すると発表した。タタ・ナノの純正指定を受けた日本のカーオーディオメーカーは現在のところクラリオンだけ。

画像5枚:デリーショーに出品されたタタ ナノ

ナノはタタがインド市場向けに開発した11万ルピー(約21万円)の超廉価モデルで世界中の自動車メーカーが注目している。

クラリオンがナノ向けに納入するカーオーディオは、タタがライン装着する純正カーオーディオ。1DIN FMラジオ+USB/SDカードリーダーBluetooth対応のカーオーディオで、価格は160米ドル(約1万4000円)。年間3万台の販売を見込んでいる。

製品はクラリオンの関係会社であるクラリオンマレーシア社が開発、製造し、インドの販売パートナーであるSupreme社を通じてタタに納入する。さらに、4月には同機種のスタンダードモデルを追加納入する予定。

クラリオンは、昨年3月のナノの限定生産モデル向けにもカーオーディオを納入しているが、今回の本格量産に伴い年間9万台(ラグジジュアリーモデル、スタンダードモデル合わせ)の納入を見込んでいる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  2. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  3. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  4. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  5. ホンダ WN7 が初の国産EV白バイに! 2026年1月の箱根駅伝でデビュー
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る