トヨタ、米国で自主回収を109万台追加

自動車 ビジネス 海外マーケット
ハイランダー
ハイランダー 全 3 枚 拡大写真

トヨタ自動車は27日、フロアマットがアクセルペダルに巻き込まれる恐れのある問題で、新たに109万3000台を自主回収するとの文書を、米運輸省道路交通安全局に提出したと発表した。

対象となるのは2009-2010年モデルの『カローラ』や08-10年モデルの『ハイランダー』など5車種。GM(ゼネラルモーターズ)との合弁会社で生産した09-10年モデルのGM・ポンティアックブランドの『ヴァイブ』も含んでいる。

フロアマットの巻き込み問題については昨年11月に「レクサス」ブランドを含む8車種で約420万台の自主回収を発表していた。今回の追加で、対象は約530万台となる。無償で回収し、ペダルの交換や加修などを行う。

今回の対象車種は、アクセルペダルが戻りにくくなるなどの不具合により、21日にリコールを発表した8車種と大半が重なっている。トヨタはリコールした車種の販売を停止する一方、北米生産についても来週から1週間程度、停止することを決めている。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  3. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る