三桜工業第3四半期決算…コスト削減で増益、通期も上方修正

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三桜工業が発表した2009年4 - 12月期(第3四半期累計)の連結決算は、営業利益が前年同期比18.0%増の30億6200万円と増益となった。

売上高は、同23.4%減の504億5800万円と大幅減収となった。自動車・輸送用機器用配管製品、自動車用樹脂製品は、自動車メーカー各社の生産状況の回復を受けて、受注状況も回復傾向にあるが、前年同期の水準をカバーできなかった。

損益は、業務効率化やコスト削減の徹底で、経常利益は同37.6%増の30億6500万円、当期純利益は同46.9%増の16億6400万円だった。

通期業績見通しも上方修正し、売上高は前回予想よりも60億円増となる700億円、営業利益が12億円増の45億円、経常利益が15億円増の43億円、最終利益が7億円増の22億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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