ニフコ第3四半期決算…減収減益、通期見通しは上方修正

自動車 ビジネス 企業動向

ニフコが発表した2009年4 - 12月期(第3四半期累計)の連結決算は、経常利益が前年同期比42.5%減の46億6600万円と大幅減益となった。

売上高は同22.3%減の770億6100万円だった。主要顧客である日系自動車メーカーからの受注は回復してきたものの、中間期までの落ち込みをカバーできなかった。

収益では、グループ一丸となって固定費の削減に取り組んできたことで黒字を確保、営業利益は同39.7%減の50億4100万円だった。当期純利益は同35.4%減の28億0700万円だった。

通期業績見通しは、主力事業である自動車向け合成樹脂成形品事業の販売が計画より増加する見込みとなり、上方修正した。売上高は同12.7%減の1070億円、営業利益が同7.8%増の78億円、経常利益が同10.0%増の76億円、最終利益が同6.7%増の42億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  3. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
  4. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  5. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る