日本自動車工業会が発表した2009年12月の四輪車生産台数は78万8067台で、前年同月比8.6％増となり、2か月連続で前年を上回った。
このうち、乗用車の生産は68万6866台で同9.7％増となり、2か月連続のプラスだった。このうち、普通車は37万4022台、同25.1％増、小型四輪車が20万6509台、同3.3％増、軽四輪車が10万6335台、同16.5％減となった。
トラックは9万3200台で同4.7％の増加となり、15か月ぶりにプラスとなった。バスは8001台で同24.6％減と、12か月連続のマイナスとなった。
12月の輸出は同5.0％減となったものの、国内需要は37万2608台、同21.6％増と好調で四輪車生産台数も前年を上回った。
