横浜ゴムは、ブチルゴム系ホットメルトタイプの太陽光発電モジュール用シール材「M-155P」の販売を開始した。
太陽光発電モジュールは、太陽電池セルを強化ガラスや樹脂で保護したモジュール基板に、強度をもたせるためアルミフレームをはめたもの。M-155Pはこのモジュール基板とアルミフレームを接着し、内部への湿気侵入を防ぐための商品で、従来品に比べ耐熱性と接着性の向上を図った。
海外でも販売していく予定で、すでに米国の製品安全規格であるUL認証を取得済み。
M-155Pはブチルゴムの架橋反応を向上させる新技術を採用しており、従来のホットメルトでは難しかった高いレベルの耐熱性を実現した。