クライスラー日本は3日、クライスラー『グランドボイジャー』、ダッジ『JC』がエコカー補助金対象車になったと発表した。
経済産業省は、PHP制度を利用した少数輸入車については生産国の公式燃費値を用いて審査し、基準を達成している場合はエコカー補助金の対象になる制度を開始した。米国や欧州での試験モードは、日本の「10・15モード」に比べ高速域での走行が多いため燃費値が向上し、今回クライスラーの2モデルについてエコカー補助金の対象となった。2モデルの新車を購入して13年超えの廃車を伴う場合、補助金が支給される。
クライスラー日本が輸入販売するモデルのうち、2月1日発売の2010年モデルのジープ『パトリオット』を含み、合計3車種が対象モデルとなった。