新日鉄、子会社2社を合併…グループの競争力を強化

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新日本製鐵は4日、特殊鋼棒線二次加工分野(冷間圧造用鋼線・磨棒鋼)で新日鉄グループの競争力強化の一環として、4月1日付けで子会社である新三光製線を松菱金属に吸収合併させることで、新三光製線の筆頭株主であるメタルワンを含めて合意したと発表した。

新三光製線は、新日鉄、メタルワンほかの共同出資で冷間圧造用鋼線、普通鉄線の二次加工メーカーとして設立した。その後、冷間圧造鋼線製造での技術力の早期レベルアップを図るため、2005年10月に松菱金属が新三光製線へ資本参加した。

この結果、新三光製線は、松菱金属が持つ冷間圧造用鋼線の製造技術、操業ノウハウの移転により、品質競争力の向上、製品の高級化が進展した。

また、松菱金属が太径冷間圧造用鋼線、磨棒鋼及び冷間加工素形部品を事業分野としているのに対し、新三光製線は細径冷間圧造用鋼線を主たる事業としているという両社の特長を活かしながら設備や人的リソースの柔軟かつ機動的な相互融通も図ってきた。

一方で、今後の特殊鋼棒線の主要需要分野である自動車産業の成長、製品への要求の高度化が進んでいく中、新日鉄グループとしては、松菱金属工業と新三光製線とが一体運営の下で、営業・技術面の連携を一層深化・加速させることが、特殊鋼棒線二次加工事業に有効であると判断、両社を合併することにした。

《レスポンス編集部》

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