愛三工業が発表した2009年4 - 12月期(第3四半期累計)の連結決算は、営業利益が前年同期比46.9%減の22億9400万円と大幅減益となった。
売上高は同25.4%減の979億9500万円と大幅減収となった。日米欧での自動車生産台数の減少や、為替換算の影響で落ち込んだ。
収益は売上げ減少の影響で経常利益が同7.1%減の25億1700万円だった。当期利益が同713.9%増の17億7000万円だった。
通期業績見通しは、自動車生産台数が想定していたよりも回復が見込まれるため、上方修正した。売上高が同14.2%減の1360億円、営業利益が同189.4%増の40億円となる見通し。当期純利益は25億円と黒字に転換する見通し。