富士機工第3四半期決算…黒字転換 合理化を徹底

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富士機工が発表した2009年4 - 12月期(第3四半期累計)の連結決算は、営業利益が16億4100万円と黒字に転換した。

売上高は前年同期比27.7%減の593億6000万円だった。10 - 12月期に受注は回復してきたものの、主要納入先の自動車メーカーが前半に減産したのをカバーできなかった。

収益では日米欧で徹底的な合理化活動を実施した効果などで、経常利益は13億6100万円と黒字となった。当期損益も9億4400万円の黒字だった。

通期業績見通しは売上高の増加による増収効果に加え、材料費、労務費、物流費などの固定費の圧縮や、設備投資の抑制による合理化活動で上方修正した。売上高が同14.2%減の797億円、営業利益が23億円、経常利益が17億円、当期利益が9億円と黒字になる見通し。

《レスポンス編集部》

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