自動車デザインの未来は明るい、まぶしい

自動車 ビジネス 企業動向
幕張メッセ(5日)
幕張メッセ(5日) 全 2 枚 拡大写真

デザイン専門学校、東京コミュニケーションアート専門学校は5 - 6日の2日間、千葉市の幕張メッセにおいて卒業進級制作展「We are TCA 2010」を開催中だ。一般にも公開、入場無料。

[写真:東京モーターショー09にも出展されたコンチ]

自動車、アニメーション、ゲーム、編集、ウェブなどデザイン課程の学生が手がけた企業プロジェクト、卒業・進級・ゼミ制作が幕張メッセのホールひとつを埋めた。

量だけではなく、質の水準も非常に高い。また年々高くなっている。たとえば自動車デザインの作品では、保守的な年配の自動車評論家が眉をひそめそうな、それこそアニメやゲームに登場するようなデザインが並ぶ。

ところがそれらのデザインに製品としての背景=ユーザー、社会、技術といった設定がきちんと作り込まれている。その未来感が正しいかどうかは別として、絵空事に終わらない、製品としての要件が取り込まれ、作者なりの解決が提案されているのである。

造形やモデル制作のスキルもすばらしい。卒業制作かと思ったら実は2年生の作品だったりして、多いに驚かされた。

自動車デザインには変化が求められており、またその可能性は大きい。若い才能も不足していないことがこの展示会を見ればわかる。経済状況が若者の就職を難しくしており、また、就職してからも才能を自由に伸ばす環境にあるとは言いがたいが、それぞれ頑張ってほしいところ。

企業のデザイン部門関係者や人事担当者には、幕張メッセに行かれて、学生たちと語り合うことを強くお勧めする。6日は10時00分から17時00分まで開催。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. なぜ『オーラNISMO』がベースなのか? 強引にエクストレイルのe-POWERを搭載した、日産最小のスーパーカー…東京オートサロン2026
  2. いすゞがキャンピングカー専用シャシーにワイドキャブロング追加、カスタム仕様「GeoRoam」初公開…東京オートサロン2026
  3. 「パッソの代わりに日本でも…」トヨタ初のAセグ・フルハイブリッド車『アイゴX』に、日本導入を望む声
  4. 2代目『NSX』をカスタム、イタルデザインがホンダ公認プロジェクト発表…東京オートサロン2026
  5. 話題の「開閉式ライト」を装着したトヨタ86『NEO86』、車検を通す方法は?…オートサロン2026
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る