ホンダ、インスパイアとセイバーのエアバッグ…構成部品飛散のおそれ
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対象となるのは、2001年5月7日から2002年8月8日に製作された3547台。
運転者席側SRSエアバッグのインフレータ(膨張装置)内のガス発生剤に不適切なものがあるため、エアバッグが展開した場合、インフレータ内圧の異常な上昇で容器が破損して構成部品が飛散し、乗員が負傷するおそれがある。
全車両、運転席側SRSエアバッグのインフレータを良品と交換する。
不具合発生はなく、海外市場からの情報でわかった。事故は起きていない。
なお、本件は昨年7月29日と同年10月19日にリコール届出を行っているものだが、原因が判明したため、対象車種の範囲を拡大し、新たに届け出た。
《レスポンス編集部》